Né Ladeiras「Da Minha Voz」 [レヴュー(女性ヴォーカル)]
久々の記事UPダス・・・・・・・・(^o^;)
今回のmusic・・・・・
くくりは
<WORLD MUSIC ~ 女性ヴォーカル物>・・・でございます。
Né Ladeiras「Da Minha Voz」
ん???・・・・・・・・・・「誰??それ・・・・????」ってか。
ポルトガルの女性アーティストです。
えと・・・・・女装男子じゃないですよ~~~!!!(><;)
同国内では、名の通った・・・・活動歴も長い
BANDA DO CASACOというトラッドグループに在籍していた
フロントヴォーカリストで、その後ソロになり現在に至るのですが、
このアルバム自体がすでに2001年作。
すみません・・・・その後の活動歴・・・・・・・・・
知りませんっっ!!!から~~~~!!!!
元々在籍していたBANDA DO CASACOもいいグループでしたが、
このアルバムは、本人の活動実績と落ち着いた年齢になってきた円熟味が
うまく作品に反映されていて、なかなか素敵な1枚になっています。
それまでのトラッド色が強い作風から、民族色が濃くなり、音もやや派手になったかな?
全体の傾向も、ポップ化していて聴きやすい。
しかし・・・・・一筋縄ではいかない屈折度も強くて、
それらの融合が、非常に面白い雰囲気です。
まあ、好き嫌いが分かれるかもしれませんが、
個人的には、お勧めです。
以下、
わたしのお気に入りショップ<GARDEN SHED>さんのレヴュー引用です。
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RIGADA VICTOR JARA、BANDA DO CASACOを経て、
ソロに入っている彼女の01年作。
前作はアコースティックな作品だったが、本作では幾分ポップス寄り。
ヴァイオリンやシンセも加えた民族色のある、
コンテンポラリー・サウンドに仕上がっている。
アンビエント、サンプリングも入るが、これが変に屈折しまくっており、
流石、元BANDA DO CASACOといった感じ。
ポルトガルにしかないアレンジと音。
ご当地弦楽器、サンフォーナの響きも美しい。
進化したファド・ポップスの傑作か。
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動画は、こちら(なんかYouTubeの埋め込みができんかった)
http://www.youtube.com/watch?v=8bjTBQM2rAM&feature=player_embedded#!