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TOKYO JAZZ FESTIVAL 2011 [ライヴレポート]

演歌一直線(まっしぐら)の親父から、JAZZライヴのチケットが届いた!!!!

じつは、知り合いからもらったチケットらしいのだが、
書いたとおり演歌一直線の親父は、
はなから、あまり行く気はなかったうえに、

それに加えて、母がひざを痛めており、
その手術入院の日程と近いため、
準備等でゴタゴタして、それどころでないらしい。


というわけで、
この素晴らしいチケットは、放蕩息子のぼくの手に・・・・・・



9月2日(金) 18:30~ 有楽町 東京国際フォーラム ホールA

ぼくは、急きょこの日有給休暇を取ったのだが・・・・・・・・
前日(1日)の夜に連絡が入り、
当日(2日)は、午前中いっぱい客先の病院で仕事!!(T_T)

その後、大慌てで自宅にとんぼ返りし、
シャワーで軽く汗を流して、
ライヴ鑑賞スタイルに着替えて、
いざ、会場へ・・・・・・GO!!!


チケットは、まず座席券と交換しなくてはならず、
その時間がPM3時半から・・・・・・・

ということで、
会場付近へ行ったものの・・・・・・

案内表示等が皆無・・・・って、どういうこと???

不親切すぎますから~!!  


どうも、ぼくと同様座席券の交換目的と思われる、
それらしいヒトもチラホラいましたが、
みなさん、途方にくれている模様・・・・・・(とほほ・・・・)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

まあ、紆余曲折を経て、なんとか座席券交換できました。


そして、あとは6時半の開演までは自由時間ということになります。


ぼくは、サ店で伊坂幸太郎の小説をじっくり読んで、
夕飯代わりに、カレー屋で軽く食事を済ませ、
6時に戻りました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



開演までは、多少時間の余裕があったので、
まずは、グッズを物色。

スマホ用にネックストラップ、
そして、なぜか気に入ってしまった<扇子>を入手。

P1000859-アメブロ.jpg


*****************************************


開演10分前位に会場入りして、ステージを撮影していたら・・・・・
係のヒトに、やんわりと「ダメです」って、注意されちゃった。(てへっ)


でも・・・・その写真載せちゃうけど・・・・(^◇^)

P1000857-アメブロ.jpg


開演は、6時半・・・・・ほぼピッタリに始まりました。

出演は3組。

以下、演奏順にレポしていきます。


<菊地成孔DCPRG>

ドラム×2、パーカッション×1、ベース×1、Eギター×1、キーボード×3(本人含む)、
ホーンセクション×3・・・・・・

という、大人数構成!!

詳細は下記
------------------------------------
菊地成孔(cond,CDJ,key)、坪口昌恭(key)、丈青(key)、大村孝佳(g)、アリガス(b)、
千住宗臣(ds)、田中教順(ds)、津上研太(sax)、高井汐人(sax)、類家心平(tp)
【ゲスト】Richie Flores(perc)
------------------------------------

菊池成孔氏は、知っていたけれど、音に接する機会はほとんどなくて・・・・・
今回初めてまともに聴いた感じなのですが、

圧倒されました!!!

ドラムス二人が微妙にかみ合わないリズムをたたき出し、
それに絡めて各奏者が自由に演奏を合わせているような感じの1曲目冒頭から、
意図的に不協和音を作り出している印象で、
それが、徐々に収拾していって、中盤のホーンセクションの整った音が入るあたりから、
終盤に向けて一つのまとまった音の塊になっていく・・・・・・

アグレッシブでありながらも、そこには美しさと力強さがあり、聴く者を惹きつけます。

音圧のぶ厚さと、アバンギャルドなアプローチは、
JAZZというよりも、
どちらかというとロックの荒っぽさに近いものがあります。

ロック畑にも<ジャズロック>という「ジャンル」がありますが、
そんなものより、ぜんぜん荒々しくって、
すでに、JAZZやロックといったボーダーラインを越え、 そんなもの(ジャンル)を嘲笑っているかのような印象さえ受けます。

全く予備知識がないのに・・・・・・
いや、だからこそかな?

とにかく、熱くなりました!!!!


素晴らしい!!!


<ラウル・ミドン>

このアーティストは、全く予備知識がなかったのですが、
ステージには生ギターと、2連の手で叩くドラムのセッティングのみ。

菊地成孔DCPRGとは、うってかわってシンプルな構成。
演奏者も本人のみです。

盲目の男性ジャズシンガー。

前のアーティスト(バンド)が、ど迫力だっただけに・・・・・・・
始まる前は、本音を言うと<やや不安>がありました。


しかし・・・・・・・

いいっっ!!!
とてもいいです。(^◇^)

JAZZというよりも・・・・・
どちらかというと、シンガーソングライター、
あるいは、ロック/ポップス寄りのソロアーティスト的な印象が強いです。

彼の声!!!・・・・・・いい声です。

曲もいいです!!!

たぶん、ビリー・ジョエルやエルトン・ジョンなんかが好きな人には、
好意的に受け入れられるのではないかな?
ロック色は皆無ですが・・・・。


それから、ステージパフォーマンスも、なかなか魅せてくれます。

セットされているドラム2個のパーカッションを、右手で叩きながら、
左手だけでギターを弾く、超絶技巧テクニック!!!
そうです、コードを押さえながら、あいている指で弦を弾きます!!!(驚!!)

モチロン、ネック部分のみでの演奏になりますので、
音は、ベース音に近くなってしまいますが・・・・・

そして・・・・・
これは、(ぼくとしては)このアーティストでしか見たことがないのですが、
なんと、ギター以外の音を、<ボイパ>(!?)で曲の中に取り入れてしまうのです。

つまり、ヴォイスパフォーマンス(人間の声で、楽器や自然音を真似するパフォーマンス)を
普通に取り入れて曲を作っているわけです!!!

まあ、「裏技的にはありかな?」とは思っていましたが、
ホントに取り入れてしまうアーティストがいるとは!!!

この自由な発想は、素晴らしいです。


そして、これらのパフォーマンスは、
単純にエンターテイメント性を付加するわけではなく、
彼のステージでは、音楽的な完成度を上げるための
必然として取り入れられているのです。

個人のアーティストができる以上のパフォーマンスを見せてくれて、
しかもその完成度も、非常に高い。

演奏終了後、客席から盛大な拍手が沸き起こったのは、言うまでもありません。


<JAZZ FOR JAPAN>

※以下、ライヴの案内の謳い文句です

震災後、LAのプロデューサー:ラリー・ロビンソンの呼びかけのもと ジャズのトップアーティストが集合し、 震災支援のためのチャリティーCDを急遽録音。 日本のチャートでも1位になり、大変な話題を呼んだ。 今回はこのCDへの参加メンバーを核に 「音楽を通じて日本を元気づけたい」という特別な思いを携え、 アメリカの人気アーティストたちが東京JAZZのためにスペシャルバンドを結成。 今後も随時発表されていく豪華メンバーにこうご期待。


ちなみにメンバーは、以下の通り

アル・ジャロウ featuring クラレンス・マクドナルド、デヴィッド・T.ウォーカー、デル・アトキンス、 ヒューバート・ロウズ、エンドゥグ・チャンスラー、トム・スコット

説明不要の、ベテラン・・・・・重鎮ばかりです。

ぼくが余計な説明をする必要はないと思います。

これぞ、王道JAZZ!!!!!!


どのアーティストも、はっきり言って<おじいちゃん>と言っていい年齢層ですが、
<老いてなお盛ん>・・・・・・というか、
貫禄といぶし銀のパフォーマンスです。

興味がある方は、NHKのTV放映をじっくり観てください。

ぼくが、こしゃくな説明なんかしたら、
おそらく木っ端みじんに消し飛んでしまうようなパフォーマンスを
そこで体感できるはずです。


※場内アナウンスあったのですが、放送日時はよく聞き取れませんでした。

※調べたら、このライブの模様は15日14時からBSプレミアムで放映でした。
















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alanちゃん 2ndワンマンコンサート [ライヴレポート]

''2010年7月23日(金曜日)''


行ってきました!!!!

alanちゃん2ndワンマンコンサート
''「alan symphony 2010」''

7月23日(金)  東京公演初日
''渋谷 Bunkamuraオーチャードホール''

初めて行きましたが、
3階席まである立派なホールで、ちょっと感動しました。

席は、''1階13列13番''・・・・・まあまあかな。

席に着いた後、
別の席に先に来ていた、サンディ&ボビーにごあいさつ。

****************************

基本的にクラッシックコンサート向けのホールですが、
なぜ彼女がここを選んだのかは、ライヴ構成が分かると
何となく理解できます。


1stワンマンライヴが、今年の1月後半・・・・・
まあ、初ワンマンと言うこともあり、
これまでのシングル曲・アルバム代表曲のオンパレードと、
派手目でインパクトの強いステージ演出!!

ノリとテンポのいい構成でした。


しかし・・・・・半年後の今回のライヴは、
前回とは打って変わって、バラード調の曲を中心とした
しっとりと聴かせるステージでした。

アップテンポの派手目の曲は極力除外して
ミドルテンポの曲、熱唱型の曲をジックリと力強く歌い上げます。

ステージの緞帳が上がると・・・・
左手には、12人構成(!)のストリングスと生ピアノ1台
そして右手には、通常のバンド編成(G・B・Dr・Key)

さらに中央には
白を基調とした、一段高いalan用のステージが。

そしてそこに現れたalanちゃん本人も、シックな衣装で登場。

オープニング1曲目「ひとつ」から、
とにかく歌の力で観客を引き込みます。

''1.ひとつ
2.久遠の河
3.BALLAD ~名もなき恋のうた~
4.白い翼''
     ・
     ・
     ・
     ・

彼女の歌唱の力量の素晴らしさを、
そして、しっとりした曲を聴かせるのには、
やはり、この施設のようなクラシック向けのホールが
効果的だと言うことなのでしょうね?

最初の説明で、
今回のステージは一部構成、
「途中のトイレ休憩はありません・・・」と言っていましたが、


中盤、alanちゃんが
衣装替えのためにバックステージへ引っ込みます。

その直前に
''「My Heart Will Go On」''を披露!!!!

ゆっくりと盛り上がる熱唱型のこの難しい曲を、
彼女は見事に歌い上げました!!

オリジナルとも遜色がない・・・・・
それどころか、すっかり自分のものにして、
ものすごい感情のこもった歌唱を披露して、
会場すべてを感動と驚愕の絶句状態にしてしまいました!!!

''素晴らしい!!!!''  

後半もこの感動の余韻を色褪せさせない、
見事な歌唱力でじっくりと聴かせてくれます。

そして終盤は、
新曲''「風に向かう花」''
''「恵みの雨」''と・・・まとめて、

いったん幕が下ります。


****************************

当然のようにアンコールの手拍子です!!!!(笑)

しかし、alanちゃんがのどを休めていたのでしょうか・・・・?
なかなか、アンコールに答えてくれません。

もう、今回はアンコールステージはなしか??・・・・
と、あきらめかけた頃、
やっとステージの幕が上がります。


アンコールは、やはりノリのいい曲で、
会場もスタンディングです。

alanちゃんも、煽る煽る 

''<アンコール>
1.群青の谷
2.Diamond
3.Swear
4.名もなき種(alan書き下ろし)
5.懐かしい未来''

メインのライヴで高揚していた気持ちが
このアンコールで、一気に解放された感じでしょうか?
みんなノリノリです!!!!(^◇^)

しかも、アンコール5曲って・・・
ミニステージ並み??

しかも、雰囲気はがらりと変わってるし、
いいかえれば、限りなく<2部構成>に近い・・・・んじゃない?(笑)

いやいや、今回も堪能させていただきました。

alanちゃんインストアライブ [ライヴレポート]

''2010年7月7日(水曜日)付''



昨日(7月7日・・・・''七夕'')は急遽、
仕事で''<石和温泉>''まで行くことになり、
新宿経由で出かけましたが・・・・・・・・・


なんと!偶然この日は、
新宿駅前のタワーレコードで・・・・・

''<alanちゃんインストアライブ>の日''でも
あったのですね~(^O^)♪


・・・と言うわけで・・・・・・・・・・・・・・・・・

~~~実は平日ということもあり、ちょっと前まで諦めていた~~~

''このライブを観てきました。(*^o^*)''



仕事の帰りに、
まずは最新シングル''「風に向かう花」''をタワレコでGET!!

''インストアライヴのイベント参加券付です。''




****************************

そして、開始はけっこう遅く・・・・・''20:30''・・・・・・・・

それまで、いろいろ時間調整&夕飯です。(^-^)/



8時から整理番号順に並んで入場。

時間ピッタリからイベント開始です。



この日は''饒舌なalanちゃん''の、やや長めのMCと、以下の4曲

''<セットリスト>

1.風に向かう花(新曲)
2.いい日、旅立ち
 (言わずと知れた山口百恵の名曲。)
 (ニューシングルのカップリング)
3.懐かしい未来
4.群青の谷''



その後、alanちゃん本人からの
オリジナルカード手渡しイベントがありました。



下方に写っているのが、''<カード>''


ちなみに、後ろ側のフライヤーの・・・・・・・・・・

''23日のライヴにも、
参加しちゃうよん!!!(^O^)/''



今回は、入場整理番号は''「129」番''と言うことで、
この手のイベントとしてはけっこう最後の方になってしまいましたが、

まあ、''観られてラッキーでした!''



   










 

ウタアシビ2010 ~ ファイナル [ライヴレポート]

''2010年4月11日(日曜日)''


注・・・・超長文です。

****************************



行ってきました!!!

城南海ちゃんワンマンツアー!!!''「ウタアシビ2010」''

去年秋に引き続き、ファイナル参戦です

****************************



今回の参戦は、わたしを含めて4名。
サンディ、秀麗さんの歌姫仲間2名に加えて、
浜松からケロミちゃんが参戦



場所は、''原宿<QUEST HALL(クエストホール)>''
キャパは400名・・・・・手頃なホールですね。

ちなみに、番号順の入場でしたが、
わたしたちは整理番号3~6番・・・・・・

17時開場で、当然最前列中央を確保。

開演は、17:30予定でしたが、若干遅れて始まりました。

****************************



潮騒の音が流れる中・・・・・・

会場の照明が落ち、
バンドメンバーがスタンバって演奏が始まり、
その前奏にのって、
城南海ちゃんが向かって左の袖から登場!!!

NHK<みんなのうた>で取り上げられた
''「あさな ゆうな」''から、ライヴ開始です。

続けて''「四季ウタカタ」''

比較的ゆったりめの2曲が終わって、
お礼と「いらっしゃいませ」のMC。

やっぱりかわいい!!!

20歳になったので、大人の女性を目指したいそうです。

構成は、短めのMCを入れながら、2曲ずつ歌っていくというスタイル。

続けての2曲は、

''「白い月」''
''「誰カノタメニ」''

両方ともシングル曲ですが、1stアルバムに収録されています。
''「白い月」''のほうは、わたしの好きな曲です。

このあと・・・・

''「つばさ」''
''「星の咲く路」''
と続いて・・・・・・

さらに新曲2曲を続けて披露。
''「童神 ~私の宝物~」''
''「ルナ・レガーロ」''

ちなみ1曲前の''「星の咲く路」''は、
''「童神 ~私の宝物~」''のカップリング曲のようですね?

そして、ここで・・・
~ 彼女がいつもライヴで披露しているのですが ~

島唄の歌唱法''<グイン>''を取り入れて、
持ち歌以外の歌を唄いました。

今回取り上げたのは・・・・
''Celtic Woman「You Raise Me Up 」''
''一青窈「ハナミズキ」''

英語の歌を取り上げるのは初めてです・・・・・といいつつ、
''「大学の英語の試験で1位でした」''
''「<r(アール)>の発音がいいと言われました」''

と、プチ自慢(?)笑!!・・・・・

<r>がふたつ入る単語として<airport>を発音。

そして、
<r>がみっつ入るとちょっと難しいのです・・・・と
例として発音したのが・・・・

''<Terminator Four(ターミネーター4)>''・・・・・(笑)

南海ちゃん、おちゃめ!!!

その、得意の発音を披露した
''「You Raise Me Up 」''も良かったですが、
''「ハナミズキ」''は、レパートリーにしてもいいんじゃないの?
というくらいしっくりしていて、
一青窈とはまた違った魅力的な仕上がりになっていましたよ。



彼女は、このたび奄美大島の''<観光大使>''に任命されており、
お父さんも島で観光事業をやっているのですが・・・・・

ここで、これも恒例の''「島唄コーナー」''(?)です。

もともと彼女は、
生まれ育った奄美を出て鹿児島で暮らし始めてから、
島唄の魅力に気が付いたそうです。

ある時、
鹿児島でもともと歌っているお兄さんの島唄を聴きに行って、
そこで、島唄に魅了されてしまい、
独学で歌唱法を身につけて、
島唄の魅力を広め伝える為にストリートで歌い始めたのですが、
知っての通りの伸びやかで美しい歌声が、
プロの耳と心をつかんだようです。

そしてスカウトされたのが、この道に入るきっかけでした。

というわけで、観光大使の役目もかねて(?)、
ライヴでは必ずこの島唄のコーナーははさんでいます。

会場に合いの手を求めて、
ステージとの一体感が楽しい1曲を含む全2曲。


しかし、始終ニコニコしている彼女。
このコーナーも、自分から楽しんでいるようで、
見ているだけで癒されます。

****************************



そして、ここから後半に入るわけですが、
声量も歌声も変わらず、まだ余力があるように見える彼女は、
力量も確かなものを持っているのではないでしょうか?

後半の最初は、
未発表曲(?)1曲と、
「ルナ・レガーロ」のカップリング曲
''「リリー」''から始まります。

''「リリー」''は、これまでとはやや毛色の違う、
けっこう派手目の曲。

今回バンド編成と言うこともあり、
かなりロック色の強いアレンジで、
彼女の歌唱もパワフルになります。

新たな一面と言う感じですが、違和感はありませんでした。
良かったですよ。

続けて、
''「太陽とかくれんぼ」''
そして彼女がデヴュー前から大切に歌い続ける未レコーディング曲
''「夢の地図」''

最後は・・・・・
名曲''「ひかり」''
で締めて、ステージは暗転。
メンバーと城南海ちゃんは、いったん袖に引き上げます。

****************************


当然、アンコールの手拍子が始まり・・・・・

やがてステージにライトが入り、
城南海ちゃんが戻ってきます。

あいさつの後、ピアノソロをバックに
まずは、''「紅(くれない)」''
控えめの照明の中、しっとりと歌い上げます。

そしてそして・・・・・ここでなんとっっ!!!
スペシャルゲスト登場。

ピアノが、
「アイツムギ」の作者''川村結花''さんに交代です。

素晴らしいサプライズ!!!
ステキな演出です!!!(^◇^)

そして・・・・・

彼女の提供曲2曲
''「ひかりさすみち」''
''「アイツムギ」''

素晴らしいコラボでステージを締めます!!!!!

''「アイツムギ」''の前に、結花さんが城南海ちゃんに
「(アイツムギを)南海ちゃんに歌ってもらえてホントに嬉しい」
「ありがとう」
と、声をかけると、

感極まって南海ちゃんが涙ぐむシーンも・・・・。

****************************

''とてもいいライヴでした。''

会場のみんながそう感じていたのでしょう、
アンコールが終わって、南海ちゃんがステージを降りても
誰も席を立ちません!!!

それどころか、再び起こる手拍子!!!!

しばらくすると・・・・・・
南海ちゃん再登場。

「ありがとうございます!!!!」
「でも、もう歌う曲がありません!!!」

そういって、深々とお辞儀、
「また(ライヴ会場で)お会いしましょう」とあいさつして、

本当のラストとなったのでした。

****************************


最後に、セットリストを載せておきます。

違ってても許してね?

''<セットリスト>''

''あさなゆうな
四季ウタカタ
白い月
誰カノタメニ
つばさ
星の咲く路
童神
ルナ・レガーロ
ユーレイズミーアップ
ハナミズキ
(島唄2曲)
(すいません、ここの1曲わかりません)
リリー
太陽とかくれんぼ
夢の地図
ひかり

ひかりさすみち
アイツムギ''



ここまで付き合ってくれてありがとう。

alanちゃん ワンマンライヴin人見記念講堂(2) [ライヴレポート]

''2010年1月24日(日曜日)付''


''alanちゃん ワンマンライヴin人見記念講堂(1)''


   ・・・・・・・・・・・・・・つづきです。

****************************

alanちゃんが引っ込んだステージ上では、
バックバンドが演奏を続けます。

・・・・・・・・・・・・・

やがて、ステージ後方の仕切壁が開いて・・・・・
ライトアップの先には、
''自らデザイン''したという、
白をベースにした衣装に着替えたalanちゃんが。

衣装自体は、中国北部の寒冷地帯から
モンゴルあたりの民族衣装をモチーフにしたと思われる、
大きな帽子が特徴的なデザインです。



''「sign」
「明日への讃歌」''(
''「Nobody knows but me」''

MC・・・・・・
そして、ここで1曲自国の歌を披露します。

この曲は、曲名が分からなかったので、
別の方の記事を参考にさせてもらいました。

''「青蔵高原(チベット高原)」''


続けて、
''「幸せの鐘」''

しみじみとした2曲を歌い終えて・・・・
ここで、再度alanちゃんは、袖に引っ込みます。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ステージ後方には、映画''「レッドクリフ」''のシーンの映像が流れ、
この後の曲を予感させます。

やがて、また衣装を替えたalanちゃんが戻ってきて・・・・・

''「久遠の河」''

''「心・戦 ~RED CLIFF~」''

これらの曲は、やはり盛り上がりますっっ!!!!

そして、この後は、
この2曲で高揚した気持ちを押さえるように、

MCに続いて、
alanちゃんの二胡演奏

''「絆」''

続いて、
''「恵みの雨」''

そして・・・・・・

「最後の曲です、聴いてください」とのMC

最新アルバムのタイトル曲
''「my life」''

この歌が終わると、

alanちゃんも、バンドメンバーも引き上げていき、
ステージの照明が落ちます。

が・・・・・

しかし!!!!!!
ここは、当然のようにアンコールの手拍子が始まります。

****************************

やがて、再びステージがライトアップされて、
alanちゃんが戻り・・・・
バンドメンバーがスタンバって、
アンコールです!!!!!

アンコール1曲目は、
''「Together」''

そして、
「あっ!!!また忘れてた・・・・・
と言いながら、慌ててバンドメンバーの紹介。(笑)


アンコール2曲目は、この時点では、まだ発売前の新曲
''「Diamond」''

テレビアニメ''「犬夜叉 完結編」''エンディングテーマ。
なかなか派手目ですが、いい曲です。


そして、
アンコール3曲目は、ホントのライヴラストナンバーとなります。

''「懐かしい未来 ~longing future~」''


あらかじめ、会場入場前の屋外での待機中に
ファンの有志か、企画委員のような学生風の女性から、、
歌詞の書かれたチラシを、
''「恥ずかしがらすに合唱してくださいね!」''(笑)と、
手渡されていました。



アンコールに入った時点で、
会場の半分以上がスタンディングだったと思いますが・・・・
ラストのこの曲の時には、
ほぼオールスタンディングになっていたのではないでしょうか?

いつのまにか、みんなと一緒になって、
わたしも思いっきり歌っていましたョ。

****************************

最後はalan本人からお礼のコメントがありましたが、
一瞬感極まって声を詰まらせるシーンも。

すかさず会場から飛ぶ''「ガンバって!!」''の声!!


その声に後押しされて、
まだちょっとたどたどしい日本語で、
一生懸命この日の思いを伝えるalan。


最後はステージの右手と左手に行って、
それぞれのサイドのお客さんにも挨拶して、
小さい体全身を使って
思いっきり会場に手を振りながら退場していきました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

''完璧です!''

''パーフェクト!''

''完全にやられました!!!!''



素晴らしすぎる感動の余韻を胸に、
人見記念講堂を後にしたのでした。





最後に、セットリストのまとめです。

1.天女 ~interlude~
2.群青の谷(途中で衣装替え)
3.One
4.Beauty
5.空唄
6.Lost Child
7.Swear
8.Call my name
9.千年の虹
10.BALLAD ~名もなき恋のうた~
11.sign
12.明日への讃歌
13.Nobody knows but me
14.青蔵高原(チベット高原)
15.幸せの鐘
16.久遠の河
17.心・戦 ~RED CLIFF~
18.絆(alanの二胡演奏)
19.恵みの雨
20.my life

<アンコール>

e1.Together
e2.Diamond
e3.懐かしい未来 ~longing future~(観客合唱)

alanちゃん ワンマンライヴ in 人見記念講堂(1) [ライヴレポート]

''2010年1月24日(日曜日)付''



去年から、''お気に入りの歌姫''に新たに仲間入りしてもらった、
''alanちゃん''。


その彼女の待望のワンマンライヴに行ってきました 

''alan 1st live tour
「alan 1st concert-voice of you-」''
supported by ブルボン


1月24日(日曜日)

三軒茶屋 昭和女子大学 ''人見記念講堂''


<同行> ''秀麗さん''

<現地合流>
''サンディ(Soundwishさん)・ボビー(bobaさん)''

<ライヴ終了後合流>
''にぶさん・akisanさん''(akisanさんとは初対面)



セットリストは、一部順序の記憶があやふやだったりしますので、
まちがっているかもしれませんが・・・・・・

''大目にみてやって下さい。m(_ _)m''

****************************


田園都市線''<三軒茶屋>''駅の改札前で''秀麗さん''と待ち合わせ。

二人ともあまり慣れていない街なので、地図を見たりして
とりあえず会場の場所を確認しておきましょう!!!
・・・・ということで、
まずは''人見記念講堂''へ向かったのですが、
これがけっこう駅から離れた場所なのでした。

車道に沿った一本道なのですが、
歩いても歩いてもなかなか到着せず、
(ホントにこの方向で合ってるのか?)と、
やや不安になり始めた頃やっと到着しました。(^_^;)


この後は、場所を確認できたので・・・・・・
じゃあ、開場時間までお茶してましょう!ということで、
サ店を探しにもと来た道を、
またテクテクと戻っていったのですが、
なんだか、
''ぜ~んぜんサ店らしきものがないんですけど''・・・??(?_?)


そーして・・・・
かなり引き返したところにあった、やっと見つけたサ店は、
たいそう混みあっていましたとさ。

そうだろうなあ~!!
(これだけサ店がない街も珍しい!!

サ店では、とくにとりとめもない話をして、
秀麗さんはタバコを一服(^o^)v-~~~


一応、16時に現地待ち合わせにしていたのですが、
わたしたちがサ店を出ようとしていたところに、
''サンディ''から「着きました!」の連絡メールが。♪

急いで引き返して、無事合流!

その後しばらくしてから、''ボビー''も到着!

今回は、全席指定でしたが・・・・・
サンディ・ボビー・けんけんの3名は、
わたしがまとめてチケット購入していたので1階席、
秀麗さんだけが別手配だったので、2階席なのでした。

秀麗さん、''ゴメンね!(>_<)!!!''


・・・・・で、わたしたちの席はというと、

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

''1階の前から8列目の中央寄り''・・・・
という、なかなかいい席でしたよ!(^-^)v

alanちゃんの表情もハッキリ見えるし、
なおかつ、ステージ全体もキチンと見渡せます!!


****************************



開演は、17時。

ステージ上には、ゆるやかな曲線を描いた何やら棒状のものが
無数に林立しています。
そして、その中に各楽器類が分散してセッティングされています。

ステージ中央には、
なにやら白いスクリーンの大きな円柱が、
天井から吊り下げられていて、
非常に興味を惹かれると同時に、
どんな演出を仕掛けてくるのか楽しみで、ワクワクします。

この時点で、
観客はすでにステージ演出の術中にハマっている!!
と言っても良いのではないでしょうか?


そして、予定より若干遅れて
バックバンドのメンバーがスタンバイ。

1stアルバムのイントロを飾ったインストナンバー''「天女」''で
alanちゃんを迎え入れます。

曲がった棒状のものは、ライトが仕掛けられており、
ライトアップ、
および各色照明による色彩効果を担っているようです。

そして、
先ほどから気になっていたステージ中央の円筒型のスクリーンに
まず青空が・・・・
そして、その後も次々と映像が映し出され、
その中でときどきスクリーンが半透明になり、
その中に、alanちゃんの姿が見え隠れします。

曲は、いきなり熱唱型の盛り上がるナンバー''「群青の谷」''

やがて、円筒型スクリーンが外れて、
中から白い清楚な感じのドレスを身にまとったalanちゃん登場!!!

まさに<天女のよう>・・・・・と思ってうっとりと歌を聴いていると、
なんと、曲の途中で衣替え!!!

その白い衣装を脱ぎ棄てると、
中はタイトなシルバーと黒を基調にしたミニスカドレス!!!!


畳みかけるような演出で、
オープニングから
いきなり・・・・・・
そして、一瞬にして観客、会場全体の心をとらえます。

この演出は見事!!!!  

短いあいさつMCの後も、引き続き
息つく間もなく歌いまくります!!!!

''「One」
「Beauty」
「空唄」
「Lost Child」
「Swear」
「Call my name」''

さすがに、新譜メインですが、
わたしは(旧譜の・・・・笑)''「空唄」''が、嬉しかったです。

''「Call my name」''のあと、
''「もう、派手な曲おしまい!!! みなさん座ってください」''(笑)

MCで、一段落・・・・・・

そして、続いては・・・・・
''Rin’の<源氏ノスタルジー>''に
ゲストヴォーカルとして参加した時の1曲
''「千年の虹」''(オリジナルアルバム未収)

ステージ後方の壁と、林立していた棒状の照明が左右に割れて、
中から、キレイな女性が・・・・
パフォーマンスも見事な尺八奏者です。

この尺八のゲスト奏者の女性ソロと一緒に歌いましたが・・・・・・・
この奏者の方は・・・・''Rin’の<Tomoca(長須与佳)>さん''
だったのでしょうか???
(なんとなくそうみたいだったのですが、よく知らない方なので)

じつは、初めて聴きましたが、この曲もいい曲でした!!!

さらに、続けて
''「BALLAD ~名もなき恋のうた~」''

ここで、いったんalanちゃんが裾に下がります。


            ~ つづく ~

インディーズ系ライヴ参戦 [ライヴレポート]

''2010年1月23日(土曜日)''


昨夜は、alanちゃんライヴでした。(^O^)/

そのレポは、最終日の大阪公演が終わるまではアップしませんが、
素晴らしいライヴだったことだけは、伝えておきます!!!

***************************

そして、
その前夜(23日)は、
元ログ友さん(退会済)の''罠子さん''の参加するバンド
(中出し少年)主催のインディーズ系ライヴイベントに
参戦してきました!!!

場所は、池袋''「手刀(チョップ)」''

開演17時50分


以前もチラッと触れましたが、
このバンドが、
元々アニメ系のハードロック・パンクスタイルバンドということで、
けっこうマニアックです。

なので、集まったバンドもけっこう個性派揃いでした。

簡単にバンド紹介を交えてライヴの様子を・・・・・・


オープニング・アクト''<Love Lamb(ラヴラム)>''

可愛らしい女の子3ピースユニット!
dr・bs・G&V

たぶん、高校生バンドです。

(すいません!!!・・・・・全員20歳・・・・らしいです。


そして、オープニングアクトに続いて


いきなり主役の登場!!

''<中出し少年>''
バンド名ほど過激じゃないです。

リードヴォーカル&MCは、
「ドラゴンボール」のクリリンのいでたちの男性、
Gは、サイボーグ009のコスチュームで
坊主頭にヒゲを伸ばしたおっさん(?)という、
よく分からないキャラです?????

そして、Bが''罠子さん''、drも女の子。

このふたりが、''カワイい!!''


今回は、メイド服もどきでしたが、
これが''イヤミなく似合ってしまう!''というのがステキです。(^O^)/

''罠子さん''(バンド内では<こやんき> 右側)&''まりっぺ''(Dr)



全身像



このいで立ちで演奏していたのですが、
後半、衣装の肩の部分の縫い目が切れてしまい、
罠子さんの生ブラが見えてしまう・・・・・
というハプニングがありましたが、
本人はそのまま演奏を続けました。


3組目 ''<功>''

アニメ系女の子声と、デス声を使い分ける、
ややぽっちゃり系のおかまちゃんVo.が率いるバンド。


4組目 ''<肉球猫ちゃん>''

美形姉妹+お友達(?)の3ピースバンド・・・・・
G・B・Dr

MCがおもしろい!!!
姉妹が、二人同時に勝手にしゃべりだすのですが、
内容がなぜかきちんとシンクロしているという・・・・
その摩訶不思議さが、笑えます!!!(笑)


5組目 ''<打首獄門同好会>''

このアーティストのファンは、けっこう来ていました。
みんな、赤い「獄」の字の入ったTシャツ着ていました。

男性ヴォーカル(&G)とB(女性)+Dr(女性)の3ピース。
''このグループは、巧い!!!!''

曲もいい!!!
そして、ビジュアル的にも見栄えする3人でした!!!
ヴォーカルの男性も、歌もGもレヴェル高いです。

ファンが多いわけだ!!!(納得)


6組目 ''<イレイサーズ>''

ちょっと変わった構成です。

Dr+Vo+MC & B & サックス!!!の男性3ピース。

リード楽器がない?????

しかし!!!!こいつらも巧い!!!!!!

即興で、''「レット・イット・ビー」''を、
むちゃくちゃ低俗な曲にリアレンジしてしまいました!!


そして、ラスト ''<アニ☆殺ミックス>''

アニソンを、やや派手目にアレンジして歌うユニットで、
今回は<中出し少年>とのコラボでした。

こんな感じです・・・・・・



アキバアングラ系・・・・・みたいな。

終了は22時40分

なんと終演後、ライブハウスを借り切って、その場にいる全員で
オフ会!!!!(観客含む)という流れでしたが、
わたしは帰りました。


''<打首獄門同好会>''と''<イレイサーズ>''の
後半2組が、けっこうレヴェル高かったような気がします。

素晴らしい才能の原石たち [ライヴレポート]

''2010年1月17日(日曜日)付''


''Shibuya O-West
「MUSIC♪CC LIVE vol.2」''


昨日(厳密には、もう一昨日)は、
星村麻衣ちゃん出演のライヴに行ってきました。

場所は渋谷の''<O-nest>''

開場は15:30~ でしたが、予約チケットの交換が15時から、
しかも先着順・・・・・(入場も先着順)
ということで、少し早めに出かけました。

会場は、前方半分がイス席、後方半分は立ち見席でしたが、
続々と観客が入ってきて、ライヴ終了時には、後方立ち見エリアは
かなりぎゅうぎゅう詰め状態だったようです。

入場は先着順だったため、
わたしたち(秀麗さん・しんちゃん♪・けんけん)は、
かなり早めに並んで、なんとかイス席に座れました。



女性アーティスト5組参加。
16時 ~ 20時・・・・・
各アーティスト約40分 
薬師丸ひろ子ちゃんの時よりさらに長い4時間の長丁場!!!

しかし・・・・・
''長さを感じさせない素晴らしイヴェント''でした!!!!

''星村麻衣ちゃん目当てで参加したライヴ''でしたが・・・・・・
最初に謝っちゃいます。

''すいません!!!
ほかのアーティストを軽んじていました!!!<(_ _)>''

''素晴らしい才能の原石たち''を堪能できました。


すべてのアーティストを詳細に紹介したい気持ち満々なのですが、
それやっちゃうと、すごい長編になりそうなので、
簡単な紹介だけに留めておきます。

でも・・・
でも、どのアーティストも素晴らしいので、
この記事で気になったアーティストは、
是非チェックしてみてください!!!

わたしに、できることは何もないのですが、
この記事を読んだ人が、
少しでも彼女たちに興味を抱いてくれればいいなと思います。


以下、出演順。

''<はるのまい>''





2006年活動開始。
2007年1stCD「春風」1000枚完売
第3回天窓オリンピック(09年)グランプリ。
(「天窓」はライヴハウス)
現在「花火草」という曲で、インディーズ系ブレイク中。


''<しばあみ>''



リードヴォーカルの本名が、グループ名。

固定メンバーかどうか不明ですが・・・・
バンドメンバーに女性のサックス奏者がいて、これがカッコいい!!
曲にメリハリをつけていて、なかなかいいです。


''<ソノラディクト>''



ヴォーカルの''紅月ノリコ''が、09年9月に立ち上げたバンド。

もともとは、ソロでピアノ弾き語りの彼女が、
インディー界でのキャリアのあるメンバーを集めて、
''「大人ロック」''というコンセプトで結成。

そのコンセプトの通り、JAZZとロックの要素が強いですが、
これがなかなかカッコいい!!!!

曲もいい!!!
演奏もいい!!!
各バンドメンバーの個性もいい!!!!

ちなみに、キーボードは、
ちょっとエルトンジョン風(おもに外見が・・・)

アプローチの仕方によっては、
メジャーに浮上するンとちゃうか!!!


''<いいくぼさおり>''



<ソノラディクト>のインパクトが強烈だったので、
次のアーティストはちょっとやりにくいかなぁ?・・・・・
とか思っていたんですが・・・・・・

''ビックリこいたことに、このアーティストも素晴らしい!!!''

キーボードのみの弾き語りですが、
まず、キーボードの演奏技術が水準高い。
音楽の表現力も豊か。
曲もいいし、歌もうまいし、声もよく通る!!!!

そして、もともとお笑い系を目指していた、
というキャリアがいい方向に働いて、
パフォーマンスもしっかりしていて、飽きさせないステージ。

内容にもメリハリがあり、
''(なんでこんなところにいるの?)''
っていうくらいの完成度の高さでした。

矢野顕子や谷山浩子を思わせる、
シアトリカルな歌詞と曲想ですが・・・・・

特に、聴いた人のほぼ10人中9人が、
その歌唱を含めたスタイルに、
たぶん''矢野顕子を連想する''と思います。

このアーティストも、メジャーに行くンとちゃう?

1stアルバムは、
HMVインディーズチャート10位にランクイン・・・とか。

・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・

と・・・・
簡単に書いたつもりが、やっぱり長くなっちゃいましたね?


****************************

さてさて、
そして、こんなつわものたちを迎えてのメインアクトは・・・

いよいよ、''<星村麻衣>ちゃん''の登場です!!!

''<星村麻衣>''

今回の構成は、
パーカッションと生ギターと本人のキーボードという、3ピース。

それまでの4組のアーティストが、
それぞれ力のこもったパフォーマンスを行っていたため、

ちょっと時間がおしていることもあって、
さっそく、1曲目''「素直になれない」''から、ライヴ開始です!!

''<セットリスト>''
素直になれない
青空スケッチ

MC

ビリーヴァー
ラヴ・チューニング
GET HAPPY

MC

いちばん星



1曲目''「素直になれない」''
2ndアルバム''「Joyful」''収録。
TBS系TV「恋するハニカミ」タイアップ曲。

好きな人に素直に気持ちを表現できない女性心理を歌った
ミドルテンポのバラード。
代表曲の一つと言っていいのでは?
いい曲です。


2曲目''「青空スケッチ」''
3rdアルバム''「MY LIFE」''の冒頭を飾る軽快なテンポのナンバー。
偶然だけど、
彼女の中の気持ちのけじめを歌っているような歌詞が、印象的。


3曲目''「ビリーヴァー」''
2ndアルバム''「Joyful」''収録。
TBS系「銀座まんなか!」主題歌

応援ソング・・・・・かな?
「大事なことは自分を強く持つこと 負けないこと」


4曲目''「ラヴ・チューニング」''
シングル「regret」カップリング曲。
アルバム未収。

恋する二人の気持ちを、
周波数とチューニングに置き換えて比喩した、
アップテンポンの軽快なナンバー。


5曲目''「GET HAPPY」''
1stアルバム''「SOUP」''収録
4thシングル曲

ノリのいい曲!!!
盛り上がる~~~!!!

そして6曲目は、・・・・・・次のシングル曲''「いちばん星」''

・・・・・・・・・・・・・・

以上、またまた彼女の歌声を堪能できて幸せでした。

ただ・・・・
欲を言えば、時間が短くて、曲も少なくて、
最後のアーティストなのに、アンコールもなし!!
という構成は、ちょっと残念感が残りました。

****************************

とはいえ、全体的に見て
非常に満足度の高いライヴイヴェントだったと思います。


帰りに、物販で
''いいくぼさおり''さんの1stアルバム''「ハジケマシテ」''GET!!



視聴サイトは → こちら





そしてこのあと、
3人で入った居酒屋も非常にいいところだったのですが、
今回はそれに関しては省略します。




薬師丸ひろ子ちゃんライヴ!!!(^◇^) [ライヴレポート]

''2010年1月7日(木曜日)付''


''遂にこの日が来ました!!!!!!''

''薬師丸ひろ子ライヴ
「Songs 2010 ~今度は愛妻家~ 公開記念」''




1990年「ハート・デリバリー」ツアー以来、
じつに20年ぶりのソロライヴ。
しかも今回は、映画の公開記念のプレミアムライヴのため、
東京・大阪の2公演のみ!!!

競争率は高かっただろうと予想される、
このチケットを入手することができてから、
心待ちにしていたライヴです  

****************************

昼間、なかなかインパクトのある出来事(笑)がありましたが、
気持ちを切り替えて、いそいそと出かけてきましたよ。

場所は、
永田町''「グランドプリンスホテル赤坂 クリスタルパレス」''

ホテルですから・・・・・・
手荷物・コート類はクローク預かり。
もちろん無料。

コンサートホールの手前の広いロビーでは、
ホテル側のレストランスタッフと思われる方たちが、
その場で淹れたコーヒー、その他の飲み物を提供してくれます。
アルコールはありませんが、飲み放題です。

場所といい、ふるまいといい・・・・・
はじめからちょっといい雰囲気です。

さっそく、限定販売のパンフ購入。



表紙のショットは、
映画に絡めて、豊川悦司氏とのワンカット。
中身は、ほぼ写真集ですね・・・・・・。





もう少し大きい写真はこちら・・・・

http://ameblo.jp/alanbasia0729sos/entry-10433765850.html



そして、会場で席の確認。
前から15列目の、中央よりちょっと右寄りでした。

ちょっとステージから遠くて、ひろ子ちゃんが小さかったですが、
ライヴ時は、
左右にセットされた大スクリーンに
リアルタイムにその模様が映し出されていたので、
臨場感はありましたよ。

かなりきちんした撮影機材とスタッフがスタンバっていたので、
そのうちDVDかブルーレイで商品化されるのかな?

****************************

開演15分前から席について、
気持ちをステージに向けて、ライヴモードにシフトしつつ
待つことに・・・・・

天井から下りている3つの大スクリーンには、
ひろ子ちゃん主演の映画の数々のスポットが流れ続けていて、
期待を高めます!!!!

そして、19時の開演時間をやや過ぎたところで
流れていた映像が消え、会場が暗転!!!!

前奏が流れ、中央の緞帳が開いて、
純白のミニドレスを身にまとった、
''薬師丸ひろ子ちゃんの清楚なお姿が!!!!''

歓声と盛大な拍手の中、
1曲目''「メインテーマ」''から、至福の時間の始まりです。

キレイで可愛らしい歌声は、昔とちっとも変っていません。
ヴォイストレーニングを積んでこのライヴに臨んだだけあって、
声の伸びも通りも、そして張りも・・・・・・衰えが見えませんでした。

じつは一瞬、
最近はやり(?)の<口ぱく>かと思ったりもしたのですが、
キチンと歌っていましたよ!!!!


''<セットリスト>''
メインテーマ
すこしだけ やさしく
紳士同盟
探偵物語
ステキな恋の忘れ方
あなたを・もっと・知りたくて

(15分間休憩)

メドレー
異邦人~カスバの女~時代

元気を出して
語りつぐ愛に
Woman“Wの悲劇”より
セーラー服と機関銃

''<アンコール>''
ふるさと(うさぎおいし・・・・・)
メインテーマ(スローバラードver.)


3曲目の''「紳士同盟」''までを一気に歌った後に、MC。

改めての挨拶と
「わたしは、13歳でスクリーンデヴューして、それ以降のわたしの事は皆様にお見せしています。
「わたしが皆さんにお見せしていないのは0歳から12歳までの自分ですが、きょうは、その間のわたしがどんな子だったのかをちょっとお話ししたいと思います・・・・・・。」
という前ふりで、自ら幼少時代の思い出を語ってくれました。

ほんとに、会場に居合わせなければ聞くことのできなかった話で、
それをひろ子ちゃん本人から直接聞けたわけで、
これは、なかなか素敵なサプライズでした。

大体、3曲歌ってMCという構成で、
そのMCも、ライヴの合間の<語り>というより、
きちんとした''トークショウの装い''でしたよ。
それから、そのたびに衣装替え・・・・・
ライヴの間に4着(だったかな?)''「お色直し」''してました。

去年(2009年)テレビ放映された<戦場のメロディ>というドラマで
彼女が''渡辺はま子さん''を演じて、歌の力を再確認した話。
渡辺はま子さんは、戦時中とその前後に実在した歌い手さんで、
彼女の歌の力で、日本人捕虜が解放された逸話があるようです。

16日から公開の「今度は愛妻家」のクランクアップの打ち上げの際、
寂れたイタリアンレストランで、
そこに置いてあった古いカラオケセットで
ひろ子ちゃんが自らの歌を歌ったことが、
今回のプレミアムライヴ企画のそもそもの話の始まりだったこと。

そんな話を中心に・・・・・・・・
MCというより・・・''トークの時間''はけっこうたっぷり取っていました。

そして、後半の途中には、
映画に絡めた、これはきちんとしたトークショーの時間もありました。

ステージに椅子が並べられ、
司会進行役の男性と、
行定勲監督、主演の豊川悦司・薬師丸ひろ子の3名で
今回の映画
''「今度は愛妻家」''のあれこれや裏話を語るというものです。



会場では、当然のように共通前売り券も売っていましたが、
会場販売のみの特典として、
映画のポスターがついていましたよ。(笑)



***********************

話がそれました・・・・・・・・・・

''「紳士同盟」''そしてそのあとのMCのあと、いったん幕が下りて
小休止。

そして、会場のスクリーンで、またしばらく映画のシーンが流れる中
あの、松田優作との印象的なキスシーンが・・・・
そしてそれに続いて、幕が上がり、
''「探偵物語」''の歌が始まります。

ここからの3曲・・・・・
~ ''「ステキな恋の忘れ方」''
~ ''「あなたを・もっと・知りたくて」''

この流れは、非常に良いですねえ~~
(なにが?とか聞いてはいけませんよ)

そして、ここで中間の休憩タイムです。

わたしとしては、
別に、一気にライヴをすすめてくれてもよかったのですが・・・

やはり・・・・おっさん・おばはん率高し!!!なので、
いろいろな配慮での休憩でしょうか?

休憩の後は、MCから入って、
メドレーで3曲。

そのあと、赤いドレスに着替えて、

''「元気を出して」'' ~ ''「セーラー服と機関銃」''

赤いドレスで、「セーラー服と機関銃」歌っちゃいました!!!
テレビのニュースなどで映っていたのは、この映像だと思います。

そして、幕が下りてステージが暗転。

しかし、アンコールを望む手拍子がいつまでも鳴りやみません。

だいぶ時間が経過した頃・・・・・・再び幕が上がり、
ステージが明るくなります。

今までとは打って変わって、
ブラウン系のラクな衣装で、ひろ子ちゃん登場。

「拍手に応える言葉がありません。・・・・・・・・」と
感無量といった面持ちでした。

そして、音数の少ないキーボードのみの伴奏で、
ほとんど''アカペラ''のように''「ふるさと」''をしっとりと歌い上げ、
さらにもう1曲、ライブの最初に歌った''「メインテーマ」''を
スローバラード調のアレンジで、
これも感情たっぷりに歌い上げてくれました。

そして、深々と2度3度お辞儀をしているところを、最後の幕が下りて
静かにその姿を隠してゆき、ライヴコンサートは終わったのでした。

終了は、なんと22時!!トークがけっこう長かったとはいえ、
3時間の長丁場だったのですね。

でも、わたしにとっては非常に充実感のある、
素晴らしいひと時になりました


ひろ子ちゃん、ありがとう!!!

さ~~~~て!!!つぎは、映画だ!!!

星村麻衣ちゃん、久々ライヴ! [ライヴレポート]

''2009年12月6日(日曜日)付''


日曜日に、星村麻衣ちゃんのライヴに行ってきました。

・・・・・とは言っても、
インディーズ系の主催者のライヴに
4組の出演者の一組として参加する形で、
6曲公開のみ、MC少なめのショートライブでしたが・・・・・・・

それでも、レーベル解約等のゴタゴタの影響で、
かなり久々のナマ麻衣ちゃん、ファンとしては嬉しかったです。

今回はサンディと二人で参戦。

場所は、''渋谷BEARM7階<J-POP cafe>''

天井はドーム状のガラス張り、
とってもおしゃれなイヴェントスペースです。

開場は17時だったのですが・・・・・
わたしが、''<先着順>''ということを把握しておらず、
時間ぎりぎりに着いたので、だいぶサンディを、
やきもきさせてしまったようです。<(_ _)>


今回の主催は''<Ao-Neko>さん''というグループで、
フロントの川島葵さんという女性が、強烈な個性を放つ
インパクトメガトン級のアーティストです。

ライヴは、17時半開演。

トップは、''<いつか>''という女性アーティスト。
とはいっても、すでにメジャーデヴューを果たしていて、
映画''「真夏のオリオン」''の主題歌を歌っています。

美形、美声、歌上手し!!!
要注目!!!!

''いつか 願い星 ~I wish upon a star~''







つづいて2組目は、''<japannise connection>''

まあ・・・・・これから頑張ってください!!!





そして、3番手が、''星村麻衣ちゃん''です 

今回のライヴは、自分のキーボードのみの完全ソロライヴ。

久々のせいもあってか、やや緊張した面持ちでキーボードに向かいます。

そして、ゆっくりと呼吸を整えて・・・・・・・・・

1曲目''「ビリーヴァー」''が、滑り出します。

''1.ビリーヴァー
2.クリスマス(※未発表曲)
3.Cherish(チェリッシュ)
4.いちばん星(※新曲)
5.ひかり
6.EVERY''


MCでも言っていましたが、最初かなりの緊張感があったようです。

詳しくは、自分のブログでも・・・・・
星村麻衣ブログ ''「ライブレポート♪」''


まあ、今年初旬以来の、公の場でのライヴですからね?

でも、
相変わらずの可愛らしくて通る声を聴けて、うれしかったです。

そして・・・・「ひかり」は、やはり名曲です!!!


まあ、完全復活とはいきませんが、次回1月17日のライヴでは、
もう少し勘が取り戻せてるかな?

これからも見守っていきたいと思います。





''<おまけ>''

4組目が、主催の''Ao-Nekoさん''でしたが、

この連中、めちゃくちゃ面白い!!!!

しかも、パフォーマンスとしても完成度高し!!

しかもしかも・・・・・フロントの葵さん(女性Vo.)
(コント的な意味で)面白いくせに(?)、
歌も上手い!!!!!!
声もよく通る!!!!!

バラード調の曲も、もちろん良いんだけど、
''<コミックソング>''と、自ら言っている軽快な曲も含めて、
曲もよく出来ています。

会場も非常に盛り上がって、素晴らしいパフォーマンスでした。

と思ってたら・・・・・
このグループのリーダー(バンマス)の山本加津彦(Key)は、
福井舞「アイのうた」やJUJU「空」などの作曲を手がけた人でした!!

どおりで、完成度高いわけだ!!!!



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